永井一正が佐野研二郎を擁護するコメントを発表。
「君は黙っていなさい、私が沈めてくるから」ってな感じですかね。
すんません、もう、業界のじいさんが出てきた時点で、なんか微妙です。
きっと凄い経歴の方なんでしょうけど…。
「俺が言うんだから、許してやってくれ」みたいなノリかしらん。
この審査委員の発言で、3つの矛盾が明らかになった
1.なぜ、多数の応募作品がありながら、全てのデザイン選考の基本的な要件である
「他の作品と似ていることが分かった時点で、原案の受賞(内定)を取り消して他の作品を選ぶ」
ということをしなかったのか?
2.ベルギーのロゴとの係争に対する釈明ではアルファベットフォントを示して、当初の発想コンセプトの違いを強調したが、
あのアルファベットは原案のものではなく後の修正後デザインのパーツを元にしたものである。
では、当初の発想コンセプトの元だというアルファベットを作成したのは、一体いつになるのか?
3.ベルギーが参考にしたのではとしているピンタレストの登録日は、ロゴ応募締め切り後(従って盗用はできない)というのが佐野氏側からの説明だった。
しかし、応募時点での原案は今のデザインとは異なるもので、応募後に原案を修正したということが今回明らかになった。
つまり、問題の現行デザインは結局ピンタレスト登録日の後に作られたものではないのか?
2chの意見って意外と鋭いんだよな。
痛いところをネチネチと突いてくるというか・・・。
修正とはどんな作業を指すのか、どのレベルの修正を行ったのか。
私はこの永井さんが、トートバッグ問題についてどう思うか知りたいな。
私の周りでは、エンブレムを問題にしているというよりも、
その後のパクリやら何やらが出てきて、
その人が作ったエンブレムだからやだなーって人が多いんですけど。
ネット民もだいぶ興味が薄れてきているのでは? と思うこの頃です。