東京五輪エンブレムは普通に考えてパクりじゃないよね。
まあね、普通に考えてパクりじゃないよね。僕はこのデザイナーの方も、上の記事で取り上げられてる方もほとんど誰も知りません。でもみなさん「普通のこと」を言っているように見えます。
こういうのは、一時的な発作のようなもので、権威(というか人気)のある人が一般人に説明すると収まるような気がします。
オリンピックのロゴ問題。パクリと言われるほど酷似してるとは思えないんだがなー。そりゃ多少似てるのはあるだろうっていうレベル。ちゃんと釈明すべきだとは思うけど。。。 #東京五輪
— firecold (@firecold78) July 31, 2015
マスコミの偏向報道を問題視する声も挙がっているようですよ。下のような「ごくごく普通の意見」にほっとする現代って、一体なんなんでしょうね。普通のことを普通に言えない時代なんでしょうか。批判していれば「絶対強者」的な存在でいられるという、危うい雰囲気さえします。
中村勇吾は「すごく基本的な形態の組み 合わせのシステムなので世界中探したらどっかに似たアウトプットは必ずあるだろう。これでパクリだと揚げ足取られると今後シンプルな提案は何も出来なくなる」とコメント。
最近の傾向として、メディアのニュースがあまりにも程度が低くて、ちゃんとした人が反論したり意見をいったりするのが馬鹿らしくて放っていた状態が多かったように感じています。
わざわざ言わなくても分かるだろっていうオトナの対応で済ましてきたのが、「いやこいつら分かんねーみたいだわ、だめだこりゃ」って色んな所で気付き始めてきているような気がしています。
当たり前のことであっても、偏向報道が続けば、偏向内容が当たり前のこととして浸透してしまい、何も通じなくなってしまうのです。
国民のレベルが落ちてきたのか、レベルの低い人達の声が大きくなったのか、どちらかだと思います。
クリエイティブに関する法律について造詣が深い弁護士の水野祐は「著作権法は偶然似たものを侵害とはしない」といい、「『パクり』という 言葉を使って煽ってるとしか思えない。発言を拾った報道側のリテラシーの問題では」と指摘している。
正論が届かない時代なのかなー。表面だけを見て騒いでいる人が多すぎるね。