原爆を落としたのは日本人ではない。落としたアメリカ人の手は、まだ清められていない。

終戦70年の節目が無事に終わりました。

無事にというのは、外交問題が起きずにという意味です。

過去に学び、同じ過ちを犯さないようにしたいものです。

8/6と8/9の原爆の日に、毎年思うことは、

「原爆投下」は米国の「民間人大量虐殺」であり「人体実験」である

と、言う人が少ないなということ。

これ、日本人のコンセンサスとして、教えるべきだと思うんだけね。

アメリカ人は、「原爆」によって、戦争を早期に終わらせることができた、

と信じていて、彼らには罪の意識はありません。

日本は悪の枢軸であり、悪を罰し正義を貫くために原爆を使ったと思っているのでしょう。

我々のような一般人は、政治家じゃないんだから、

ふざけんじゃないよ、とはっきり言いましょう。

こちらの言い分を主張することは、別に喧嘩を売ることではありません。

歴史には双方の言い分があり、どちらにも真実があるのです。

日本という国がアメリカに溶けていくって言った人がいたけど、

もうドロドロだよなーと。毎年そんなことを思うのです。

広島の原爆死没者慰霊碑の言葉、

「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

これは悪文だよ。主語がない。

パール判事は戦後広島を訪れて、

「原爆を落としたのは日本人ではない。落としたアメリカ人の手は、まだ清められていない」

と、非難してますぜ。

いやね、日本がしたこと、アメリカがしたこと、

その辺のことは、一般市民がちゃんと理解して伝えていかないと、

もう政治判断で適当に都合よく、歴史を変えられちゃうよっていう話です。