AmazonがNYにリアル店舗オープン

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 米ネット通販大手のアマゾン・コムが、11月末から本格化する米クリスマス商戦に合わせ、ニューヨーク市マンハッタンの中心部に初の実店舗をオープンさせることが分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)などが9日、伝えた。1995年に通販サイトをオープンして以来、全世界にビジネスを広げ、ネット通販を爆発的に普及させたアマゾンだが、米国ではいまだほとんどの顧客が実店舗で買い物をしており、さらなる売り上げ増には店舗を開設する必要があると判断したようだ。成功すれば他都市にも実店舗を広げるとみられる。(SANKEI EXPRESS)

 

インターネット上だけの売上にそろそろ限界を感じてきて、リアル店舗との融合、非インターネットユーザーの取り込みを考えてのことでしょう。

Amazonで注文して、Amazon店舗で受け取りたいというニーズも少なからずあり、返品対応などのカスタマーセンターとしての役割を担う可能性もあるでしょう。

 

インターネット書籍通販から電子書籍販売に手を出し、リアル店舗へと戻ってくる。なんとも不思議な変遷だなと思う次第です。

リアル店舗は、不思議と良い戦略な気がします。書店が減少傾向の中、あえての逆張りで、価値があるのではないでしょうか。

 

アップルストアのように高級感のある店舗で、都市部に1件ずつ構える感じで日本でも展開して欲しいものです。

 

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