「むかで競走」は意外と危なそうだな

運動会などの種目の１つで、集団で足をつなげて走る「むかで競走」について全国の学校で事故が相次ぎ、１年間に４８０人余りが骨折していたことが産業技術総合研究所の調査で分かりました。専門家は「事故が多発する競技であることが分かった。改善する必要がある」と指摘しています。

上の記事の映像を見る限りは、危なそうです。巻き添えを食らって骨折するパターンが多そうな競技です。ピラミッド組み体操と似たような印象を受けました。

見た限り、紐をきつく縛らず、なるべく少人数で、早く走らなければ問題なさそうだけど。まあきっと大人数でやって、転んだりするのが楽しいんでしょうね。子供が喜びそうな競技です。

むかで競争という競技、私の学校にはなかったです。昔からあったのか、最近の競技なのか、よくわかりません。やったことないです。バラエティ番組などで見たことはあるような…。

「楽しいから」、「盛り上がるから」という理由だけでこの競技をやるのならば、もう少し考えた方がよいでしょう。

何でもかんでも危険だからやめさせるというのもどうかとは思うのですが、怪我のリスクを最小限に抑える努力は必要だと思います。ただピラミッドと同様、むかで競争も、義務教育でやるべきことなのか？　と疑問に思います。

1年間に480人と実数だけかかれていますが、母数がわかりませんので、確率が不明です。ピラミッドよりは安全だとは思うのですが…（重傷を負う確率が低いと推測）。競技別の正確な数字を知りたいです。調査はしているのでしょうか？

実際の所、ピラミッドやむかで競争以外にも、もっと危険な競技はあるんじゃないか、とも思います。教育現場で本当のことは、中々おもてに出てきませんので、実はもっと他にもあるんじゃないか、と思ってしまいました。