サッカー評論、セルジオ越後は辛口だが的を射ている
「…(略)…両サイドからの展開はもう少し欲しいけど、クロスの質は相変わらずだね。長友(佑都)と酒井高徳はクラブでポジションを掴むことは厳しい。代表では彼らを脅かす選手が出てこないと」
「…(略)… ベンチにでもいいからハリルホジッチがまだ呼んだことのない選手をもっと入れて、公式戦の空気を感じさせてほしいね。南野(拓実)は呼んだけど、こういう公式戦でこそ使ってほしかった」
昨夜のサッカー日本代表 vs シリア戦。前半はどうしようもない感じでしたが、後半持ち直しましたね。セルジオ越後氏の考察がしっくりきます。
せっかく南野を呼んだんだから、使ってほしかったけれど、そこまで余裕がなかったんでしょうね。ギリギリで勝ち進んでいる感じです。試合内容は少しずつ良くなてきているので、今後強豪とどう戦うのかが見ものです。
長友も酒井高徳もクロスどころか良いプレーが少なかった気がします。試合感がないように見えました。スタメン入りしていなくても、海外クラブに所属しているだけで、日本代表に選ばれるという現状はどこかおかしい気がします。
国内Jリーグの選手で活躍している選手よりも、スタメン取れない海外組の方が評価されるというのはどうなんでしょう?
国内組から若い選手がどんどん出てきて欲しいものです。
海外行ったってスタメン取れなきゃ意味ないって話です。GK川島みたいに、所属チームがないにも関わらず、国内Jリーグを選択肢にいれないというのは、悪い例だと思います。J1が無理ならJ2でもいいから試合に出るべきでしょう。
海外クラブ至上主義の現状をなんとか打ち崩して欲しいです。そのために、まずはJリーグのチームが常にACLチャンピオンなれるくらいにならないとね。
過去には浦和レッズ(2007)とガンバ大阪(2008)が優勝しています。
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