やっぱりSTAP細胞はなかった
STAP細胞論文の研究不正問題で、米ハーバード大のグループなどが計133回の再現実験ですべてSTAP細胞を作れなかったとの報告を、24日付の英 科学誌ネイチャーに発表した。理化学研究所も「STAP細胞はES細胞(胚性幹細胞)由来だった」との試料解析結果を報告した。
まだ検証していたのかと驚いた。
ずい分昔のことのように思えるが、小保方晴子の騒動は昨年のこと。
133回の実験にどれくらいのコストがかかったのか。偽りの論文によって、優秀な人材の時間と労力が使われたと思うと残念でならない。
2014年8月に笹井芳樹氏が自殺するという衝撃的な事件もあった。あれからまだ一年ちょっとしか経っていないとは・・・。
STAP細胞がないことを分かっいて、なぜ小保方晴子は「STAP細胞はあります!」と涙ながらに訴えることができたのだろうか。あれだけ自信を持って言われてしまうと、信じちゃう人もいるということでしょう。
リケジョとかいう言葉も忌まわしい言葉になってしまいましたね。残念無念です。