女性を蔑視しているというよりも、数学を蔑視しているように思えます

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鹿児島県伊藤祐一郎知事が、27日に開かれた県の総合教育会議で、女性の高校教育のあり方について、「高校でサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」「それよりもう少し社会の事象とか植物の花や草の名前を教えた方がいいのかなあ」と述べていたことが分かった。 

 

私には、この文脈だけだと、女性蔑視にはとれないんだけどなー。鬼の首を取ったように騒ぐ人たちがいるみたいだけど・・・。

 

女性の高校教育のあり方を述べる機会があったのなら、男性の高校教育のあり方も語ったのかな?

高校レベルでは、やはりまだ基礎的なこと、ツールレベルの学問を教えることが必要です。サイン、コサイン、タンジェントくらい覚えておいて損はない。そんなに難しいもんじゃないし。

 

女性を蔑視しているというよりも、むしろ数学を蔑視している(バカにしている)ように思えます。

 

数学教師はちゃんと反論すべき。

 

 

知事は28日の定例記者会見で「口が滑った。女性を蔑視しようということではない」と発言を撤回する考えを示した。

 

批判が多いので、とりあえず撤回しますって、一体何の意味があるの?

 

撤回すりゃいいってもんじゃなくてさ、結局、この世代の人は、女性は男性みたいにバリバリビジネスする必要はない、って考えているわけだよ。

単なる言葉狩りをして、思っていても発言しなけりゃいいっていうもんでもないでしょ?

すぐ差別だ、蔑視だ、撤回しろってヒステリックに騒ぐ人見てると、なんて余裕のない人だろうって思うんだけどな。

 

この知事にちゃんと質問して、何故そう思うのか、どうして女生と男性の教育を変えたほうがよいと思うのか? という見解を聞いて議論するほうが健全だと思うよ。

 

■参考記事

logmi.jp

 

www.huffingtonpost.jp